虫歯予防

健康な歯を維持するためには

“歯医者に行かなくていい人なんていない”

なぜなら・・・100%歯ブラシを完璧にできる人はいないから!!
病気の原因であるバイオフィルム(ばい菌の固まり)は、ご家庭のブラッシングでは取り除きにくく、歯医者での専門的な器具を使ってバイオフィルムを定期的にクリーニングしなければ、健康な口の中を維持することは難しいのです。

虫歯防止のために

従来の歯科医院のかかり方

来院するたびに歯を削ることになり、年をとるとともに歯を失うことになります(歯は、削れば削るほど寿命が短くなる)。 そうすると、将来入れ歯になってしまいます。

これからの歯科医院のかかり方

予防のために歯医者に行っているので、自分の歯を傷つけることがなく、 一生自分の歯で美味しく食べ物を味わうことができます。

歯が痛いから歯医者へ行く

歯ブラシがきちんとできていない バイオフィルムがいっぱいついている!

歯の治療をする

歯を削る、詰め物をする、銀歯をかぶせるなどの長期治療になる場合がある

治療終了

歯、歯ぐきの痛みが治まる

再びバイオフィルムが付着し
歯が痛いから歯医者へ行く

歯ブラシがきちんとできていない

歯や歯ぐきが痛くなる前に歯医者へ行く

虫歯・歯ぐきの炎症があったとしても初期状態で早期発見できる

予防処置もしくは簡単な治療を行う

治療が必要であっても軽度のため、痛みなく短期治療、低治療費で済む

治療終了

健康な歯、歯ぐきを維持

定期健診
歯や歯ぐきが痛くなる前に歯医者

定期健診により健康な歯を維持

この繰り返しにより自分の歯を傷つけてしまうため
歯の寿命が短くなる

この繰り返しにより自分の歯を傷つけないため
一生自分の歯を維持できる

よくある質問

Q:最近、ジュースとか、冷たいものを口にすると、ズキッと痛むんですけれど、これって何でしょう?
A:冷たい水を飲んだ時、うーんと熱いものを口にしたとき、ズキっとするほど一瞬しみることがあります。 歯がしみると感じるときは、全て神経のある歯(生きている歯、生活歯)の場合で、原因としては、初期の虫歯や、歯の根が剥き出しになってしみる知覚過敏(ちかくかびん)、 そして特に中高年に多いのですが、 剥き出しになった部分が虫歯になる根面(こんめん)カリエスなどがあります。
Q:歯が時々しみるので見てもらったら、虫歯だといわれました。 どのような治療になりますか?
A:虫歯の進行に応じて、治療法は多少異なりますが、一般的には虫歯で柔らかくなっているところを中心に、歯科用切削器具で削った後、プラスチックをつめたり、金属のつめ物をつめたりします。
Q:歯医者さんで、「あなたは歯が磨り減っていて、知覚過敏だ」といわれました。これは、いったいどのような病気なのでしょうか?
A:歯茎近くのエナメル質がいろんな原因で、削られ、象牙質が剥き出しになっている状態です。 その原因としては、歯ブラシの当て方が、不適切だったり、研磨剤の入った歯磨き粉を1日何度もつけて磨くなどで、歯が磨り減ってしまうことと、寝ている間の歯軋りなどがあげられます。 象牙質が剥き出しになることで、沁みるという不都合が起こりやすく、この状態を特に知覚過敏症と呼んでいます。 治療としては、水などが沁みて我慢できないときは虫歯の時と同様、磨り減った部分をプラスチックなどで被い、外からの刺激を遮断する必要があります。
Q:最近よく「虫歯予防」とか、「フッ素歯磨き」という言葉を耳にするんですが、「フッ素」と「虫歯予防」はどういった関係があるのでしょうか?
A:歯科医院で一般的にフッ素と呼ばれているものは、詳しくはフッ化ナトリウムNaF(以下フッ素と呼びます)を指します。 フッ素には溶けだした歯が再び石灰化するのを助けるはたらきがあり、フッ素を含んだ薬品を歯に取り込ませることで、常にフッ素が歯に存在する環境を作ることが出来て、溶け出した歯を再び硬くすることが出来ます。 また、フッ素には、虫歯菌が酸を出すのを抑える作用があるので、歯が溶け出すのを防ぎ、虫歯をコントロールすることが出来ると考えられています。

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